桐:ゴマノハグサ科。淡い紅白色。とても軟らかい木。 平均の大きさ→高さ10m,幅50cm. 5月頃、(外側は薄紫、内側には黄色い筋がある)きれいな筒型の花をつける。 (幹の先にかたまって咲く) 実は卵形で熟すと2つにわれる。現在、日本で自生している木は少なく、大半は栽培されたものだそうです。 昔は女の子がうまれると庭に桐の木を植えてその木を使って嫁入り道具の箪笥などを作ってもたせていました。 桐は人間の成長度と同じくらいの早さで成長する(木の中では相当な速さですね。)。 葉は細かい毛が生えていて、触るとざらざらする。 材をとる為、切り倒してもすぐ切り株から若芽が伸びて育つので伐りの木というという説があります。 用途:建築材(フローリングなど)、家具(箪笥や長持など)、楽器(琵琶や箏など)。 今さらですが、箪笥や箱ものなどをお探しの方へ。とても軽くて軟らかく、燃えにくく、吸湿性がよいので(中身を守ってくれる)箪笥には最適といわれています。 |
||||||
樹種についてに戻る | ||||||