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レザーについて
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皮→革へ
食用として使用された動物の皮をなめして(脂肪や汚れなどを落とし)腐敗しない状態へ加工したものを革といいます。
革は髪の毛よりも細い糸状の繊維からなりたっています。
空気を多く含んでいるので温度調節機能に優れています。
その為、伸縮性や強度があるのです。
厚手の革は盾や鎧などにも使用されていた程の強度があります。
本物の革は古くなり使い込まれれば使い込まれる程、
味わい深く、使い心地も増す奥の深い素材です。 |
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レザーの種類について
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牛革:きめが細かく、コシがあり、丈夫。最も幅広く、使用されている革。雄の成牛の革が一般的。
豚革:3つ並んだ毛穴が特徴。通気性がよく、価格も抑え目。
羊革:軽くて柔らかいので、コートなどの洋服によく使用されている。
その他:鹿、山羊、蛇、オーストリッチ、クロコダイルなど
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なめし方について
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タンニンなめし:植物のタンニンを使用するなめし方。
染色前はピンクがかったベージュのような色味。
使用前は硬めの感触ですが、油分を吸収するので、
経年変化で色、感触とも味がでてあめ色に変化してゆく。
燃やしても有害物質が発生しない。
クロムなめし:クロムをメインに使用するなめし方。
タンニンなめしよりも柔らかい感触で、
日数、手間もタンニンなめしよりもかからないので価格は抑え目。
染色前は青白い色味ですが、染色により、
色がのりやすく発色がよく、変色しにくい。
燃やすと、有害な六価クロム(酸化剤)を発生する場合がある。
環境汚染につながる場合があるので、処分にはご注意ください。
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仕上げ加工ついて
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起毛革:スエード、ベロア、ヌバックなど。
毛皮:ハラコ、馬革など。
その他:エナメル、シボ(しわ加工)、型押しなど。 |
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undead furnitureで使用するレザーについて
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undead furnitureのソファや椅子等の家具、雑貨で使用する革は,
厚手の丈夫な革を使用し、ご注文を頂いてからハンドクラフトにておつくりしお届け致します。
革は木と同じで使い込めば使い込む程、味わいがでてくる素材です。
最初は硬く感じられるかもしれませんが、
使いこんだ革のソファはどんどん座り心地がよくなってきます。
自然の風合いをお楽しみ下さい。 |
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undead furnitureで使用するレザーの詳細について
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基本仕様レザー:ヌメ革。革の風合いを生かした自然染料による素染め仕上げ。植物のタンニンを使ってなめしています。日光に反応する性質の為、時間の経過とともに味わい深く、艶がでて アメ色に変化してゆきます。
革そのものの味わいを楽しみたい方へ。
基本仕様型押しレザー:ヌメ革をソフトに仕上げた革。厚みがありながらもしなやかで柔らかみのある仕上げになっています。
アンティークな風合いがお好きな方へ。
別注仕様レザー:植物性タンニン剤でなめしたヌメ革。タンニン成分により使い込む程に味がでてきます。
アニリン加工(染色法の一種)で染め上げています。基本レザーよりも若干艶感があります(ガラス加工のようなツヤツヤな感じではありません)。色を楽しみたい方へ。
*いずれの革も、燃やしても有害な物質を発生しません。環境に優しい革です。
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革のメンテナンス方法
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革は、使えば使う程、柔らかく、艶が増し、味わい深くなります。
通常は、特別なお手入れはそれ程必要ではありません。
普段のお手入れは、柔らかい布で乾拭きして汚れやほこりを落としてください。
もし、汚してしまったり、濡らしてしまったら、汚れが革の繊維に入り込んでしまうと、落ちなくなってしまう可能性もありますので、すぐに拭き取るようにしてください。
また時々、ワックスなどをかけてあげると、傷や汚れなどが目立たなくなり、傷や汚れがつきづらくます。
ワックスやクリーナーなどによっては、しみや色ムラになってしまう可能性もありますので、ご使用の際は、目立たない場所で試してからご使用になってください。
また、ナチュラル素材でできているワックスなども市販されてます。 |
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