ナラ:ブナ科。木材の色は心材はくすんだ褐色、辺材は灰白色で、色や塗装のノリがよい。
年輪のはっきりした材種。

一般的に(家具などで使用されているもの)ナラといわれているのがミズナラ。
別名はオオナラ。ブナとともに日本の温帯を代表する樹種。
平均の大きさ→高さ30m、太さ1.5m.

雌雄同株。葉は粗めの鋸のようにギザギザしている。
5月頃、花を(垂れ下がったような状態)つける。秋には実が(どんぐり)なる。

類似樹種:コナラ、オーク、ホワイトオーク、ナラカシワ。
用途:椎茸栽培の原木に最適だそう。
炭、建築(フローリングなど)家具(ダイニングテーブルや椅子など)、運動具(バットなど)など。

年輪のはっきりした樹がお好きで、ナチュラル、そしてちょっとワイルド、でも日本的な木目がお好きな方や、脚物家具にお薦め。

 
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